ホアルー(ニンビン省)滞在後に列車でナムディンに来ました。以前よりベトナム北部への旅の目的の1つに紅河デルタと呼ばれるハノイ周辺の経済都市を回ることを念頭にしてました。ハノイ市、ハイフォン市、今回はニンビンと次に目指したのがナムディン市です。昨年ナムディン省は省統合されニンビン省なりました。ナムディンは海までも遠くないので今回は海と博物館を見にきました。このナムディン省博物館(現ニンビン省博物館)ですが期待していた以上に素晴らしい博物館だったので記事にします。

まずは先史時代の土器、石器、鉄器からはじまります。

土器です。

その次の大部屋からが有史時代なのですが、ここに驚かされる展示品がありました。

ここに一点のみナムディン省で発見された唐様式(9世紀)と記載された仏像(石製)がありました。北部ベトナムでこのような古い時代のものが拝めるとは思いませんでした。素晴らしい像でおそらくですがアンコール・ボレイ様式(プレアンコール期 7〜8世紀)のものではないかと思います。いいものを見せてもらいました。

次は11〜13世紀頃(李朝時代)のコーナーです。

まずは中央の大型の石仏(李朝時代、12世紀)です。ベトナムの国宝です。

お顔はタイ北部の同時期頃のハリプンチャイ期の仏像とも共通するものがあります。

台座の蓮の葉部分には龍の細かく彫られています。


同時代のテラコッタ製の彫刻品




こちらも同時代(12世紀)のもので国宝です。

クメール様式のアプサラにも似ていますが顔は異なります。おそらく同時期頃のチャンパ美術の影響を受けていると思います。

次は陳朝(13世紀〜14世紀)のコーナーです。




この龍の彫刻の扉(木製)も同時代13世紀のものです。

踊り子の木製彫刻 13世紀〜14世紀です。


同時期の皿です。

次はレ・ロイ朝(15世紀〜16世紀)の部屋です。


この龍の壺、カッコいいですね。14〜15世紀

16世紀

17世紀後半〜18世紀。木製彫刻。同時のタイ、ビルマにも共通する美術ですね。


大きな博物館で3階建てです。展示品も多く本当に素晴らしい博物館です。ベトナム北部ではハノイの国立歴史博物館(改装中)に次ぐレベルでおすすめです。

夕方のナムディン中心部のヴィスエン湖周りの公園です。


ナムディンは牛肉フォーの発祥の地です。


別の日仁ナムディン市内から40キロほど離れた海岸沿いにバイクで行ってみました。そこに古びた教会跡(観光スポット)がありその周りにシーフードレストランが集まっています。

なかなか雰囲気のいいところでした。



2026年上半期は記事はこれで終わりです。

























































































































