タイ骨董日記

私、自称仏像コレクターよる東南アジア初期のヒンドゥー・仏教美術、タイのお守りプラクルアン情報。SINCE Feb2006 (C) 2006 タイ骨董日記

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

お守り、仏像コンテスト(2019年 1月 27日・ナコンパトム)

先日の日曜日に久しぶりに仏像・お守りコンテストに行って来ました。約5ヵ月ぶりのコンテスト参加です。今回はお守り、仏像雑誌「プラ・ターパチャン」主催の大会で間違いなく今年最大のコンテストです。項目別1位の賞品がクルアンラーンの大全集(2冊セッ…

ドヴァーラヴァティー期 テラコッタ製人物像頭部(チャンセン出土)

何とかまた入手出来ました。ナコンサワン県チャンセン出土のドヴァーラヴァティー期人物像頭部です。今回のは後頭部が残っていて結われた髪も素晴らしいです。ドヴァーラヴァティー時代初期6〜7世紀頃のとても貴重なものです。ペンダントにする予定。

アユタヤ青銅仏 ナコンシータマラート様式

久しぶりにタイねたです。写真は入手したばかりのアユタヤ青銅仏です。一般的なアユタヤ時代の青銅仏ではありません。ナコンシータマラート様式と呼ばれるタイ南部のものです。顔つきや肩幅がある体つきはスコータイ仏(13〜15世紀)やチェンセン仏ラン…

クメール青銅像(マハムニ・パヤー、マンダレー)

マンダレー市内のマハムニ・パヤーに展示されているアンコールワット時代の青銅像です。戦争時代の15世紀から16世紀にかけてカンボジアからタイへ、タイからビルマへ運ばれて来たもので、2メートル以上もある大型サイズの青銅像は博物館でもなかなか見…

マハムニ仏(マハムニ パヤー、マンダレー)

マンダレー滞在中に訪れたパゴダで最も良かったのがマハムニ パヤーです。ここにはマハムニ仏と呼ばれる以後ミャンマー各地で作られた仏像の原型が祀られています。18世紀末頃にヤカイン州で作られたと言われており、とても人気のある仏像です。参拝者が朝も…

古代都市インワ(アヴァ)に行ってきました。

>旅程と逆行しますがマンダレーを訪れた時に行ってきたインワ(アヴァ)の写真です。インワはマンダレー周辺では最も歴史のある地区でパガン時代後の14世紀ごろからマンダレーよりのアマラプラに都が移る18世紀中期まで約400年間王朝が続いたようです(地…

国立シャン州文化博物館

タウンジー市内にある国立シャン州文化博物館です。タウンジーやインレー湖周辺で発見、出土したものが展示されています。ピュー時代のものが周辺で出土していたのは驚きました。期待していたシャン時代のブロンズ仏はほとんどありませんでした。おそらくお…

インレー湖周辺で見た仏像

インレー湖周辺の寺院で見た仏像です。シャン様式の木製の良いものが見れて目の保養になりました。最後の写真は18〜19世紀作のコレクションです。もうなかなか出回っていませんね。

インデイン遺跡(シャン様式 16〜17世紀)

インレー湖から行けるインデイン遺跡です。年代的にはカックー遺跡と同じ16〜17世紀です。こちらはカックー遺跡よりも規模は小さいですが補修がまだされておらずそのままの状態になっており私的にかなり気に入りました。仏塔の装飾もかなり壊れています…

カックー遺跡(シャン時代 16〜17世紀)

ミャンマーのタウンジーの町の近くにあるカックー遺跡に初めて行って来ました。シャン時代16〜17世紀のもので大小合わせて全部2千以上の仏塔があります。まだ旅の途中なので簡単ですが今年1回目の記事にいたします。素晴らしかったです。