タイ骨董日記

私、自称仏像コレクターよる東南アジア初期のヒンドゥー・仏教美術、タイのお守りプラクルアン情報。SINCE Feb2006 (C) 2006 タイ骨董日記

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

アユタヤ王朝時代の壁画(ペッチャブリー県)

タイ南部ナコーンシータマラートからは一気にペッチャブリー(ペッブリー)まで北上しました。ペッブリーにはアユタヤ王朝期の壁画、仏画が残っている寺があり以前から気になっていたので、途中のスラータニーのチャイヤー国立博物館は次回の楽しみに取って…

プラ・ プッタシヒン(ナコーンシータマラート)

タイにはプラ・ プッタシヒンと名が付く重要な仏像があります。たぶん4、5体ほどしかないと思います。1つはバンコク国立博物館にあります。これはエメラルド仏に次いで重要な仏像と言われています。2つ目はチェンマイ市内ワット・プラシンに祀られている…

シャン青銅仏 小型 2点

先日入手した小型のシャンの青銅仏2点ですが左側は金の含有量が高いようで重く、地肌部分はピンクゴールドのような色をしている。右は銀の含有量が高く地肌は銀色で全体的が黒光りしている。1点ずつ別々の場所から入手したものだがサイズや金と銀の材質等…

シュリーヴィジャヤ期の塼仏(タイ南部)

タイ南部の記事はまだ途中ですが、ここで入手したばかりのシュリーヴィジャヤ期の塼仏(写真1、2枚目)を記事にします。完品であれば中央仏陀像の周りを8体の菩薩像が囲んでいる曼荼羅の構図に近い塼仏です。裏面には古代文字 Ye Dharmaの印章が押されて…

ナコーンシータマラート国立博物館

ソンクラーの次に向かったのがナコーンシータマラートです。ソンクラーからミニバスで3時間弱北上したところです。夕方に到着し翌日は朝からナコーンシータマラート国立博物館に行きました。約22年ぶりです。外観は当時のままですが館内は改装されメイン…

ソンクラー国立博物館

先週まで5日ほどタイ南部を周って来ました。タイ南部はまだ行っていない場所が多いですがまずは南部の中心都市ハジャイに入り、そこからソンクラー、そしてナコンシータマラートの2ヶ所の国立博物館に行って来ました。最初の記事は初めて行ったソンクラー国…