2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧
少し前ですがチェンセン時代の青銅仏を入手しました。チャイプラーカーン(ファーン)様式というチェンマイ北部のものです。蓮の花と舟形を組み合わせた高さのある台座はこの様式に見られるもので全体のバランスもよくとれていると思います。また台座最下部…
神聖な力が宿っていると言われているガラー・ターディアオ(1つ目のガラー)と呼ばれる稀にしか出てこないココナッツの殻に1対の仏が彫られたお守り(タイ北部のクルアンラーン)です。瞑想する仏の姿がクラシックで気に入っている。入手する以前よりプラ…
また博物館級のものを入手しました。今度はスパンブリー県ウートンで出土したドワーフ像がデザインされたテラコッタ片です。全体はどのようなものだったかは分かりませんがドヴァーラヴァティー期のものです。写真2〜4枚目は文献の写真ですが2枚目はナコ…
先週行って来ました。マンダレー西側にあるモンユワの洞窟寺院ポーウィン山です。直線距離ではパガンに近いかもしれません。インワ時代の仏像や壁画が残っている素晴らしいところです。たくさん写真を撮って来たので掲載しておきます。ここは超おすすめです…
約2年前に入手したテラコッタ製の残欠です。ずっと年代と出処が気になっていたのですが先日メトロポリタン美術館で同じ美術様式の像を見つけることが出来ました。それが写真2枚目から5枚目パキスタン北部スワート渓谷のものです。その下の写真はそれらの…
写真1枚目はかなり以前に入手した青銅製の弥勒菩薩像(プラコーンチャイ様式)の上半身です。写真2枚目は今回メトロポリタン美術館で最も見たかったブリラム県プラコーンチャイ郡カオプラーイバットⅡ寺院出土の大型の青銅製菩薩像(こちらは観音だと思いま…
そしてメトロポリタンミュージアムです。細かくは書きませんが一言だけ「最高」でした。カンボジアのプレアンコール期、タイのドヴァーラヴァティー期、そしてブリラム県プラコーンチャイ出土の大型の青銅菩薩像、タイ南部からインドネシアにかけてのシュリ…