タイ骨董日記

私、自称仏像コレクターよる東南アジア初期のヒンドゥー・仏教美術、タイのお守りプラクルアン情報。SINCE Feb2006 (C) 2006 タイ骨董日記

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

メーホンソーン県からのギフト

プラ・ブアケム(プラ・ウパクット)の記事が連続しますが、前々から欲しかったブアケム青銅仏を思い切って買いました。珍しいものですが少し高価だったので我慢していたのですが、、それが今日メーホンソーンから届いた次第です。ただ届いて見た実物はとて…

プレー県のお守り(その3)

今回はプレー県市内中心部にあるワット・サラボゲーウ(通称ブアケム寺)発行のお守りを記事にします。プレー県は隣県のランパーン県同様、19世紀初め頃からビルマ職人による寺の建築が行なわれ、市内にはまだ多くのビルマ(タイヤイ)様式のお寺がありま…

プレー県のお守り(その2)

プレー県ワット・クワンカムルー寺の高僧クバー・ゲーウのお守りです。プレー県の中でも3本の指に入る有名な高僧で生前中にコイン型のお守りの他にもハヌマーンやルーシー(行者)型のお守り、またお守り布などのクルアンラーン等の多くお守りが発行されて…

プレー県のお守り(その1)

タイ北部プレー県ロン郡ワット・サレン寺の高僧クバー・ソムジットのお守りです。クバー・ソムジットは昨年1月に75歳で亡くなった高僧ですが、このコイン型のお守りは仏暦2514年(西暦1971年)に発行されたクバー・ソムジットの初代お守りです。すご…

古代都市チャンセン(中部タイ、ナコンサワン県)

タイ中部ナコンサワン県ターキー郡のチャンセン博物館に行って来ました。 ターキー郡はナコンサワン県南側に隣接しているロッブリー県県境の田舎町です。行きにくそうな所ですが鉄道駅が近くにある為、頑張れば行けます。このチャンセンではインド美術の影響…

ラームカムヘン国立博物館(スコータイ歴史公園)

旅に出ていてブログ更新に少し間が空きました。先日久しぶりにスコータイ美術を勉強しにスコータイ歴史公園入口のラームカムヘン国立博物館に行って来ました。ここを訪れたのは約20年ぶりで博物館内も綺麗になっていました。スコータイ県はタイ北部の最南…

パヤオ県のお守り(その3)

もう一点、シーコームカム寺 仏暦2512年(西暦1969年)発行のお守りを紹介します。シーコームカム寺はパヤオ湖の畔りに建てられたお寺ですが、このパヤオ湖の伝説にもなっているナーガ神(タイ語:パヤーナーク)と仏塔がデザインされたコイン型のお守りです…

パヤオ県のお守り(その2)

これがパヤオ県シーコームカム寺 仏暦2512年(西暦1969年)発行の銅製のお守りです。本堂にある約500年前の大仏(プラチャオ・トンルアン)の上半身がデザインされています。なぜ上半身だけなのと思われるかもしれませんが、2枚目の写真のように本堂入口…

パヤオ県のお守り

少しだけ集まったパヤオ県シーコームカム寺発行のお守りです。コインと金枠に入ったお守りは仏暦2512年(西暦1969年)発行のもので、古い額に入った白黒写真は仏暦2494年(西暦1951年)頃に撮られたものです。パヤオで最も人気のお守りの一つで状態の良いも…