タイ骨董日記

私、自称仏像コレクターよる東南アジア初期のヒンドゥー・仏教美術、タイのお守りプラクルアン情報。SINCE Feb2006 (C) 2006 タイ骨董日記

パヤオ県のお守り(その3)

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もう一点、シーコームカム寺 仏暦2512年(西暦1969年)発行のお守りを紹介します。シーコームカム寺はパヤオ湖の畔りに建てられたお寺ですが、このパヤオ湖の伝説にもなっているナーガ神(タイ語:パヤーナーク)と仏塔がデザインされたコイン型のお守りです。サイズが小さく女性向きのお守りと言ってもいいかもしれません。裏面は法輪がデザインされています。金メッキがよく残った状態のもので、恐らく現在このレベルのものは10個あるかないかと思っています。発行されて来年でちょうど50年経ちますがこの仏暦2512年に発行されたお守りはどちらもデザインが素晴らしくパヤオ県で最も人気のあるお守りの一つです。

<追記>2020年11月23日 写真を追加しました。文献に掲載されている同型のお守りです。「ナーガコイン(シーコームカム寺発行)仏暦2512年 銅製(金メッキ)プラチャオ・トンルアン仏の伝説から発行されたお守り」と解説されています。.
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