タイ骨董日記

私、自称仏像コレクターよる東南アジア初期のヒンドゥー・仏教美術、タイのお守りプラクルアン情報。SINCE Feb2006 (C) 2006 タイ骨董日記

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

パヤオ県のお守り(その12)

写真1〜2枚目はパヤオ県ワット・ブンユーン寺の高僧クバー・イントー(仏暦2438〜2520年)です。高僧クバー・イントーはパヤオ県で最も人気のある高僧でタイ北部で最も有名な高僧クバー・シウィチャイの弟子だったことでも有名です。写真(3〜5枚目)は…

クベーラとラクシュミー(その2)

久しぶりにコレクションのクベーラとラクシュミーの塼仏について記事にします。写真1〜3枚目はロッブリー市内中心のソムデットプラナーラーイ国立博物館に展示されているドヴァーラヴァティー時代のクベーラとラクシュミーの塼仏6点とその掲示(解説)で…

ドヴァーラヴァティー期(プレアンコール期) 青銅仏頭部

18、19年ほど前に入手した小型の青銅仏頭部です。当時店のオーナーの弟のコレクションだったものを何とか譲ってもらったものです。金枠はバンコクの専門店で作ってもらいました。ズッシリと重いソリッドのブロンズで表面は黒変しておりおそらく金銀の含有率…