久しぶりにタイ北部、ランナー木製仏（タイルー様式）を入手しました。高さ20センチほどの小さな木製仏ですが全体のバランス、お顔が素晴らしく、また塗金もよく残っておりなかなかないレベルのものです。台座前面にはランナー文字が書かれており年代的には…

先日、ベトナム南部ビントゥアン省ファンティエット市に行ってきました。一番の目的がこのビントゥアン省博物館です。 ここには省内で発掘されたチャンパ王国初期（８〜９世紀）のリンガ、ヨニ、シヴァ神像や菩薩像が展示されています。チャンパ王国の重要な…

タイ東北部ウボンラーチャターニー北部、ラオスとの国境（メコン川）にも近いエリアから発掘されたラーンサーン様式（タイ語：ラーンチャーン様式）の銀製仏を譲ってもらいました。 かなり小型ですが顔には素晴らしいラーンサーン様式の表情があります。目や…