2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
先週ボストンとニューヨークに行って来ましたので美術館の写真をアップしておきます。先ずはボストン美術館です。文献で何点か東南アジア初期の美術品があるのを確認していましたがインドやインドネシア、チベット等を含めて結構楽しめました。 Lost Kingdom…
昨日からボストン入りしています。今回はボストンとニューヨークの美術館を回って東南アジア初期の美術を見てまわる予定です。後ほど記事にしたいと思います。題名にあるように今朝カウンターが200万を通過致しました。今後とも本ブログを宜しくお願い申…
チェンマイ国立博物館蔵の砂岩製仏像頭部(写真1枚目)とハリプンチャイ期のテラコッタ製仏像頭部(写真2枚目)を比較してみた。顔部分をアップした比較(写真3、4枚目)はかなり似ているが全体を比較すると印象は変わってくる。美術的に非常に興味深い…
かなり以前に入手したドヴァーラヴァティー期の塼仏(テラコッタ製)です。下の写真は奈良県明日香村の川原寺裏山出土の方形三尊塼仏で日本最古(7世紀)の塼仏と言われているものです。見比べてみて、顔つきや細かい点は異なりますが同じ薄い衣を見にまと…
パヤオ市内中心部、パヤオ湖のほとりにあるワット・シーコムカム寺院にはランナー時代最大の仏像プラチャオ・トンルアン仏(約500年前)が祀られているが、この仏像の古い写真を蒐集している。最近またレアな写真(写真1、2枚目)を入手した。仏暦24…
タイ中部チャイナット県でドヴァーラヴァティー期のビーズと共に出土した神鳥ハンサが彫られた石製の欠片(写真1、2枚目)を入手しました。今のところまだ何の欠片だったのか分からない。ハンサについて調べてみると簡単ですがヒンズー教の神鳥でブラフマ…
また博物館級のものを入手しました。もう何十年も前にウートンで出土したドヴァーラヴァティー期のテラコッタ製像の残欠(写真1、2枚目)です。どうにかして譲ってもらうことが出来ました。この像は実は「ゴーヴァルダナ山を持ち上げるクリシュナ神」なの…
写真1枚目は先日入手したばかりのウートンとチャンセン出土のドヴァーラヴァティー期テラコッタ製の人物像です。ちょうど文献写真(写真2枚目)と同型のものです。これらは本来「身代わり人形」なのでほとんどのものが首が折られた状態で頭部と胴体部分が…
博物館レベルの塼仏片を入手した。実際には完品の1/3〜1/4の残欠片ですがナコンパトム出土の大型の塼仏で裏側には古代文字が残っており実物はなかなか見られないものです。写真3、4枚目は文献掲載の同型の完品(ラーブリー国立博物館、クーブア遺跡出…