タイ骨董日記

私、自称仏像コレクターよる東南アジア初期のヒンドゥー・仏教美術、タイのお守りプラクルアン情報。SINCE Feb2006 (C) 2006 タイ骨董日記

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ドヴァーラヴァティー期の塼仏(シーテープ出土)

先日バンコク国立博物館敷地内の書店で本をあさっていたいたところ、シーテープ遺跡(ペッチャブーン県)の新しい文献を見つけました。内容確認をしたところシーテープの出土品写真が結構掲載されておりなかなかいい文献です。その中に塼仏の写真がありまし…

ドヴァーラヴァティー期 馬の頭(ウートン出土)

スパンブリー県ウートン郡出土の馬の頭部(テラコッタ製)を手に入れた。これを買う決心したのは先日行ったカンボジア国立博物館(プノンペン)でプレアンコール期の石像ヴァージムカ(馬頭観音)の頭部を見た時で、顔がそっくりだった為です。その場で携帯…

ドヴァーラヴァティー期の塼仏(ナコンパトム県出土)

ドヴァーラヴァティー時代初期頃の塼仏片を手に入れた。ナコンパトム市内中心部にあるドヴァーラヴァティー時代の大仏塔(プラパトム・チェーディー)は観光地になっておりとても有名ですがそこから4キロほどのところにある仏塔(プラトーン・チェーディー…

カンボジア国立博物館(プノンペン)

現在旅の途中ですが、先週20年ぶりに首都プノンペンにあるカンボジア国立博物館に行って来ました。相変わらず博物館級の雲上レベルのものはばかりで仏像好きには天国のようなところです。今回はタイミング良く全てのものが見れましたが時期によっては世界…

パヤオ県のお守り(その11)

昨日の日曜日にパヤオ市内モールで開催されているパヤオ県のお守りの催しを見物に行って来ました。昨日は3日間の最終日でパヤオ県の人気お守りのコンテスト(無料)も開催されておりました。私もパヤオ県のお守りを何点か持っていますが金枠ケースに入ってい…

パヤオ県のお守り(その10)

以前から欲しかったワット・シーコームカム寺(プラチャオ・トンルアン仏)のピンタイプのお守りを入手した。材質はアッパーカー製(銅とニッケルの混合)、仏暦2514年(西暦1971年)発行です。今から47年前のものですが一番下の(参考写真)左側…

アユタヤ木製仏 (その2)

アユタヤ木製仏と書きましたが確実ではありません。もう16、17年ほど前に入手した木製仏でびっくりするほど高価だったがどうしても欲しくなり購入しました。気に入ってしまうと時代とかはあまり重要でなくなる時があります。いつ見ても本当にいい顔をし…