タイ骨董日記

私、自称仏像コレクターよる東南アジア初期のヒンドゥー・仏教美術、タイのお守りプラクルアン情報。SINCE Feb2006 (C) 2006 タイ骨董日記

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

クマントーン(ルアンポー・チェム)ワット・ターコン寺

いつも身につけているお守り、高僧ルアンポー・チェム(ナコンパトム県ワット・ターコン寺)のクマントーンです。第二次世界大戦中(仏暦2480年代前半)に作られたものです。古式鋳造という手作業で鋳造されたお守りで鋳型は同じでも鋳造後の仕上げも手作業…

ドヴァーラヴァティー期 猿を連れた人物像 チャンセン出土(その3)

久しぶりに貴重なテラコッタ片2点を入手しました。チャンセン出土「猿を連れた人物像」の下半身残欠(写真1、2枚目)です。1枚目のものは後ろ側も残っており(写真3枚目)、キッキーと歯を出した顔で人物の足にしがみついた後ろの手も可愛いです。2枚目…