タイ骨董日記

私、自称仏像コレクターよる東南アジア初期のヒンドゥー・仏教美術、タイのお守りプラクルアン情報。SINCE Feb2006 (C) 2006 タイ骨董日記

クマントーン(ルアンポー・チェム)ワット・ターコン寺

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いつも身につけているお守り、高僧ルアンポー・チェム(ナコンパトム県ワット・ターコン寺)のクマントーンです。第二次世界大戦中(仏暦2480年代前半)に作られたものです。古式鋳造という手作業で鋳造されたお守りで鋳型は同じでも鋳造後の仕上げも手作業なので全く同じ形状のものはありません(金属の材質も個々の配合比が微妙に異なっています)。お守り業界の重鎮が出版したクルアンラーンの図鑑にも掲載された名誉あるお守りで、その後出版されたクマントーンを特集したお守り雑誌にも掲載されています(写真2枚目中央)。以前ワット・ターコンに行った時の記事を貼りつけておきます。https://thaiart.blog.ss-blog.jp/2015-01-07

「古く美しきものを求めて 」、先日読みましたが勉強になりました。お勧めです。
古く美しきものを求めて―あるオリエント古美術商の生涯

古く美しきものを求めて―あるオリエント古美術商の生涯

  • 出版社/メーカー: 里文出版
  • 発売日: 2016/03/01
  • メディア: 単行本