タイ骨董日記

私、自称仏像コレクターよる東南アジア初期のヒンドゥー・仏教美術、タイのお守りプラクルアン情報。SINCE Feb2006 (C) 2006 タイ骨董日記

ハリプンチャイ期の菩薩頭部

最近使っているスマホの壁紙です。

20年以上前に入手したタイ北部ハリプンチャイ期(ランプーン県出土)のテラコッタ製頭部ですが昨年やっと専用の立派な台座を作りました。宝冠をつけており王族(貴族)かと思っていましたが、額に白毫に近いものがあるのでおそらく菩薩ではないかと最近タイの方から言われました。

台座を付ける前に撮った写真です。

下2枚の写真はランプーン市内のハリプンチャイ国立博物館に展示されている大型の頭部とその記述です。ほぼ同時期(11世紀頃)のものだと思います。

以上。毎度の自己満足記事でした。