タイ骨董日記

私、自称仏像コレクターよる東南アジア初期のヒンドゥー・仏教美術、タイのお守りプラクルアン情報。SINCE Feb2006 (C) 2006 タイ骨董日記

メコンの絶景(タイ北部チェンコーン)

今週日曜日に久しぶりにチェンコーン(チェンラーイ県)行って来ましたので写真をアップしておきます。相変わらず垢抜けない田舎街ですが、タイ北部でメコン川を眺めるにはここがベストだと思います。写真1〜5枚目はチェンコーン市内からチェンセーン方向へ9キロほど行った山の上の寺院ワット・テープ ニミット(建設中)から見下ろしたメコン川の風景です。対岸(メコン左側)はラオスのフアイサーイです。午前中は逆光ですが夕方前はこのように素晴らしい景色が見れます。

この後、チェンコーン市内に戻るとメインストリートにあるワット・プラケーオ(チェンコーン)では夕方の読経が始まっていました(写真6〜8枚目)。ここはかつて、現在タイ王宮に安置されているエメラルド仏(プラ・ケーオモーラコット)が一時期置かれていたところで本堂入口の上にはタイ王室の紋章があり、現在もエメラルド仏(レプリカ)が祀られています。

ホテルが並ぶツーリストエリアから見る夕方のメコンも素晴らしいです。対岸のフアイサーイの町が見えます。

もう1ヶ所、メインストリートにあるワット・ルアンの本堂にはチェンセン時代の仏像が祀られいますが、それ以外にも敷地内の小さな祠にはプラ・サンカチャーイ仏が祀られています。年代ははっきり分かりませんでしたがかなり古いもので18〜19世紀頃か、もっと古いかもしれません。