タイ骨董日記

私、自称仏像コレクターよる東南アジア初期のヒンドゥー・仏教美術、タイのお守りプラクルアン情報。SINCE Feb2006 (C) 2006 タイ骨董日記

ラタナコーシン期 仏画 比較

ADB52938-D8A8-4C31-9654-A38BADF8F56D.jpeg2C7690AE-5F38-4D28-8C8C-CC50C65062CA.jpeg161295FC-F826-4B7A-965E-55090DB4242D.jpegB0EBE1CA-255D-441F-928C-6EE1F0003BE9.jpeg598EBC8C-7AF7-492A-804A-9535C2470661.jpeg
2017年に開催された日タイ修好130周年記念特別展「タイ〜仏の国の輝き〜」の図録を眺めていたら、これは!というものがあり久しぶりに仏画のコレクション(写真1枚目左)を出して比較してみました。写真2枚目はこの特別展に展示されたラタナコーシン期 19世紀の仏画京都国立博物館蔵)です。写真3、4枚目は頭部と仏手の比較(左が博物館品、右はコレクション)、写真5枚目は台座付近の比較(上が博物館品、下がコレクション)です。立像と坐像の違いはありますが頭部各パーツの形状や線、仏手、ハスの花台座、足のくるぶし等、非常によく似ているのが分かりますでしょうか。製作年代も近いと思います。