タイ骨董日記

私、自称仏像コレクターよる東南アジア初期のヒンドゥー・仏教美術、タイのお守りプラクルアン情報。SINCE Feb2006 (C) 2006 タイ骨董日記

プレアンコール期青銅仏

プレアンコール期のアンコール・ボレイ様式と呼ばれる青銅仏 7世紀初期頃のものです。造形が美しい。写真2〜4枚目は下の文献に掲載されているアンコール・ボレイ出土のクリシュナ像(7世紀初期)とその記述です。両者はサイズはまったく異なりますが目の形状はよく似ているので比較して見ました。青銅仏も石像とほぼ同時期に作られたものだと思います。作られたエリアも近いと推測しています。IMG_1169.jpegE1B582FF-5825-4E20-8301-42858381ACB0.jpeg76BE8400-FBB3-4426-A23D-80E5AE36CBAE.jpeg528F50C8-FAE5-452A-A08C-DC1B338B28F5.jpegIMG_1177.jpeg

<追記>2023年9月24日 アンコール・ボレイ青銅仏の最新記事のリンクを貼り付けておきます。https://thaiart.blog.ss-blog.jp/2023-09-20-1
Lost Kingdoms: Hindu-Buddhist Sculpture of Early Southeast Asia

Lost Kingdoms: Hindu-Buddhist Sculpture of Early Southeast Asia

  • 作者: John Guy
  • 出版社/メーカー: Metropolitan Museum of Art
  • 発売日: 2014/05/06
  • メディア: ハードカバー