銀製の押出仏(奉納板)を手に入れた。銀製と言ってもブロンズに近い銀製なので腐食もなく、固さがありしっかりとしている。時代的にはアンコール時代後のもので顔の表情やスタイルがタイのウートン美術の影響を受けているので、ポスト・バイヨン期(15〜16世紀)のものだと思います。いい表情をしており、小さいですが迫力があります。裏側の凹側もとても良い感じです。
Adoration and Glory: The Golden Age of Khmer Art
- 作者: Emma C. Bunker
- 出版社/メーカー: Art Media Resources Ltd
- 発売日: 2003/12/01
- メディア: ハードカバー